わたしは、同年代の女性より元気で健康的ですが、
そんなわたしも幼少期からのたくさんのトラウマで
長~~い間、精神障害者としての人生を歩んでいました。
20代後半でうつ病を発症し、その後「双極性障害」と診断され、
14年もの長い間、精神科へ通い、大量の精神薬を長期間処方され
服用を続けていました。
わたしの場合、メジャー系の「脳に障害がおきる」薬を大量に処方されていたので、
通常なら、完全な断薬は難しいとされています。
それでもわたしは完全に断薬をし、断薬直後は出ていた後遺症も、今ではすっかり消え、そうとう元気に暮らしています。
しかし、
精神薬の服用期間が長ければ長いほど、
精神薬の処方量が多ければ多いほど、
その精神薬を「完全に断薬」することが困難になります。
精神薬「断薬」経験者のわたしが
精神科の医師から大量に処方され、長期間飲みつづけた精神薬をやめる時に読んだ本を3冊ご紹介します。
必ず読んで欲しい3冊。
精神で病むには必ず「原因」があります。
それを解決せずして、心が健康になることはないでしょう。
ただ、
一度精神薬を服用してしまうと、
正常な精神状態ではなくなります。
だから、とにかくまずは
「精神薬をやめる」
これが必要なのです。
それには、
「なぜあなたは薬を飲みつづけているのか?」を、
明確にしなくてはいけません。
精神の「病」を治したいために服用しているのか??
本当に健康になりたいのか??
あらためて考えてみてください。
そして、
このご紹介した3冊は、ぜひ①〜③まで、順番に読んで欲しいと、わたしは思っています。
最低でも①冊目は読んでいただきたい。
それでは、順番に簡単な内容も含めて、わたしのおすすめ度もご紹介していきます。
①「精神科医は今日も、やりたい放題」
/内海 聡 著
精神薬をやめる前にまずは、「精神科」と「精神薬」について学ぶ必要があります。
「精神医学の目的は
人を救うという点ではなく、
人を矯正し、洗脳し、問題行動を示すすべてのものを
排除しようとするものであった。」
「精神科医は今日も、やりたい放題」そでに書かれた文章より引用。
うつ病を発症し、その後「双極性障害」と診断されたわたしの
「躁鬱病」に関してもこのように書かれています。
「躁うつ病診断の本当の理由。
躁うつ病を宣伝する目的は、もちろん新しい躁うつ病薬の売り込みであるし、
〜〜〜略〜〜〜
しかし、一番の目的は抗うつ薬の副作用を隠すこと、ごまかすことである。」
「精神科医は今日も、やりたい放題」第3章に書かれた文章より引用。
わたしはこの本を読んで、心の底から腑に落ちました。
わたしは薬を飲む以前に、こんなにも落ち込んだりハイになったことは一度もありませんでしたから・・・
②「心の病に薬はいらない!」
/内海 聡 著
①の「精神科は今日も、やりたい放題」を読み、精神科の策略を知り、
「精神薬をやめなくては!」そう考えて、無茶な断薬をする人も多いです。
でも、精神薬が悪いからといって、無茶な断薬は「本当に危険です!!!!」
わたしは無茶な断薬をして死にそうになりました。笑
そこで、次に読んでいただきたいのが、この一冊です。
「心の病の薬を上手に抜く方法
- 薬をやめたい、なのにやめられない人
- 医者からやめさせてもらえない人
- 薬に苦しんでいる、あなたの大切な人のために・・・
必読!!」
「心の病に薬はいらない!」おびの文章を引用。
わたしは大切な箇所にたくさんの付箋をつけていて、
死にそうなくらい苦しい時にすぐにその文章を読めるようにし、
苦しい「離脱症状」を耐え抜きました。
③「あなたの人生を変える睡眠の法則」
/菅原 洋平 著
最後、3冊めは「睡眠」の本です。
精神科へ通っている人の多くは「睡眠障害」な人が多いです。
薬なしで自力で眠れる人は少ないです。
そして、精神薬を断薬をして一番苦しむのは「眠れない」ことです。
人は寝ないと死にますからね。
「人生を変える科学的な法則がある。」
「あなたの人生を変える睡眠の法則」冒頭文章より引用。
正直なはなし、わたしはこの本のお陰で、
今では普通の健康な人より「質の良い睡眠がとれている」そう自負しています。
それくらい科学的な根拠のある、実践すると面白いほどに睡眠の質が向上します。
経験から伝えたいこと。
「薬を飲みつづけることは良くない。」
「飲むのをやめたいと思う。」
薬を服用している人の多くは、それを知っています。
でも、実際は
ただ「薬は体に悪いからやめたい」くらいの気持ちではやめられない人が多いのが現状です。
だからこそ、しっかりとした知識が必要です。
そして、最後は
「なぜそうなったのか?もうそうなる必要はない。」
自分の過去を振り返り、反省し、新しい自分になると決意することが最も大切なんです。
まとめ。
「薬をやめたいのになかなかやめられない」 そんな人は、ぜひ3冊ともおすすめなので、読んでみてください。
精神疾患患者数約400万人(厚生労働省しらべ)。
わたしの発信で、あなたが救われますように・・・
願いを込めて・・・
Thank You REISA!
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