サファイアクロス代表 横山れいこ オフィシャルブログ

「チャンスの神様には前髪しかない」とは?本当の意味と、正しいチャンスの掴み方をご紹介。

 
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電話応対のスペシャリスト、横山れいこです。 大手商社、新事業のコールセンター立ち上げメンバーのスーパーバイザーとして活躍。カスタマ・サポート・スペシャリスト資格取得。 コールセンターシステム導入、新人研修、指導者育成、品質管理、数多くのクレーム対応に携わり、独立。 セミナー講師やシステム導入のコンサルティングの傍、言葉の伝道師として活躍。

よく「チャンスの女神」とか「チャンスの神様には前髪しかない」って聞くけど・・・

 

実際にそれってどういう意味なのかよくわからないし、イメージが付かない・・・

 

誰か教えてくれないかな〜〜〜。

 

・・・・・

いつもは電話応対や正しい日本語をご紹介している、

カスタマーサポートスペシャリスト「横山 れいこ」が、「自分の伝えたいこと」「自分の考え」を踏まえてご紹介いたします。

 

「目標やチャンス」って、「自分が目指す」ものでも「追いかける」ものでもないんです。

 

「向こうからやって来る(自分に)」ものなんですよね〜(笑)

 

「チャンスの神様には前髪しかない」ってどこから来たの??どんな意味?

 

ギリシャ神話に出てくる「男性神」カイロス

ギリシャ神話からの由来。

カイロスは、ギリシャ語で「機会(チャンス)」を意味するκαιρός を神格化した「男性神」である。元は「刻む」という意味の動詞に由来しているという。

カイロスの風貌の特徴として、前髪は長いが後頭部が禿げた美少年として表されており、「チャンスの神は前髪しかない」とは「好機はすぐに捉えなければ後から捉えることは出来ない」という意味だが、この諺はこの神に由来するものであると思われる。カイロス-(Wikipedia)より-

 

「機会(チャンス)」を意味する「カイロス」と言う男性神の風貌には、後ろ髪がなかったことから、「カイロス」が通り過ぎた後から彼を捕まえようとしても、後ろ髪がないので掴めない。

「チャンス」が目の前に現れたら、通り過ぎる前に「掴まなくてはいけない」。

そんな意味になっています。

 

さらに私が興味深く思ったWikipediaでの説明が続きます。

ギリシア語では、「時」を表す言葉が καιρός (カイロス)と χρόνος (クロノス)の2つがある。前者は「時刻」を、後者は「時間」を指している。

また、「クロノス時間」として、過去から未来へと一定速度・一定方向で機械的に流れる連続した時間を表現し、「カイロス時間」として、一瞬や人間の主観的な時間を表すこともある。内面的な時間。

カイロス-(Wikipedia)より-

 

一瞬や人間の主観的な時間を表す。内面的な時間。

私は個人的に、この

「内面的な時間」

と言う表現にとても興味を持ちました。

 

本来「時間」と言うものは、全てにおいて同じペースで流れているものです。

 

でも、「その時間の捉え方」「その時間の感じ方(早いとか遅いとか)」は、人それぞれ違います。

 

例えば、

1時間あって、作業することが100個あったとして、

Aさんは80個作業できた。

Bさんは30個作業ができた。

Cさんは100個できた。

作業を終えて、それぞれに時間の感想を聞いてみた。

Aさんは「あっと言う間でした。」

Bさんは「とても長く感じました。」

Cさんは「計画通りで作業できました。」

 

とにかく「限られた時間内で少しでもたくさん作業をしよう」と試みたAさん。

とにかく「ただ時間が過ぎるまで作業をすればいいや」と思っていたBさん。

「時間は1時間。作業は100個。それを達成するためには・・」と、計画を立て実行したCさん。

 

三者三様です。

 

時の流れを感じることができるのは生物だけです。

と言うことは、

「時間は全ての人に平等であり、感じ方には平等ではない」

 

「クロノス時間」=全ての人に平等。

「カイロス時間」=感じ方(主観的)には平等ではない。

 

チャンスを掴むには目の前を過ぎる前に掴む。

 

時は一定の速度で進んでいて、全ての人に平等に過ぎ去る。

「チャンス(時間)」もしかりです。

 

その「チャンス(時間)」が来た時に、それを逃さずキャッチしなくてはいけない。

 

時間(チャンス)というものは、一度過ぎてしまったら、振り返っても掴むことができない(過ぎた過去を変えることはできないので)。

 

以上のことから、

『チャンス(時間)の神様が現れたら、彼(時)が過ぎ去る前(自分の目の前に居る時)に、絶対に掴みなさい。

過ぎた後では絶対に掴めません(後ろ髪がないので)よ。』

 

と、言う意味です。

 

自分にとって必要なチャンスを掴むための方法。

「自分軸」を持つ。

 

「自分軸」の考え方には大きく二つあります。

 

①「自分軸」と「他人軸」

ここでは簡単にしかご説明しませんが、

「他人軸」の人はこんな人⬇️

  • 人の評価がとても気になる人。
  • 「あなたの為にやっているのに」と常に思っている人。
  • 「あなたに言われたからやった」とすぐに他人のせいにする人。

「自分軸」の人はこんな人⬇️

  • 「人は人、自分は自分」と思っている人。
  • 人の意見や評価で、自分の行動が左右されない人。
  • 常に、自分にとって良い(他人にとってではなく)選択をして生きている人。

 

②「時間」と「感情」のセンター(自分軸)にいる

四角いマスがあるとして、

「縦軸が時間(上が未来、下が過去)」

「横軸が感情(左がネガティブ、右がポジティブ)」

だったとします。

 

時間は移動します。

感情もネガティブとポジティブに移動します。

 

過去を悔いると、「感情はネガティブになり、過去を振り返り停滞します(実際にはしない)」

気持ちが焦ると、「未来へ早く移動しようとし(実際にはできない)、結果ネガティブな状況へ向かいます」

幸福な事があると「時間は停滞し(実際はしない)、感情はポジティブになります」

 

どこにも振れず、常に空間のセンターにいる事が「自分軸」。

 

「焦り」も「後悔」も、

「悲しい」も「嬉しい」も、

常に感情のセンターからズレることになります。

 

どんな状況が起こって、センターからズレたとしても、また空間の中心に戻る事ができる。

これが、「自分軸」を保つ事ができる秘訣です。

 

「時の流れに自分が流されている」のではなく、「自分の周りに時が流れている」。

 

先ほど、

『常に「時間」と「感情」のセンターにいることを心がける』

と、お伝えしました。

 

時間は「過去に戻る」ことも「未来へ行く」こともできません。

常に一定の速度で流れていて誰にも止めることはできません。

 

ただ、

「感情」によって、捉え方も変わるし、センターからズレることもあります。

 

「時間軸」も、常にセンターにいることを心がける必要があります。

 

時は流れていますが、

「時の流れに自分が流されて移動しているのではなく」

 

「自分が中心で動くことはなく、その自分の周りを時が流れているイメージ」

 

を、持つ事が大事です。

 

「自分軸」を持つと、なぜチャンスを掴めるのか?

 

では、なぜ、「自分軸」を持つとチャンスを掴むことができるのでしょうか。

 

①チャンスに気づくため

まずは、

チャンスに気づく必要があります。

 

出来事は、常に自分の周りで起こっています。

そのチャンスに気づくためには、常に「自分軸」でいなければ、気づけないことがあります。

 

生活に追われて精神的に余裕がなければ、何かを摘む余裕はないですし。

何かあっても気づく余裕がないです。

 

②的確な判断をするため

そして

「的確な判断」をするためです。

 

感情の振れ幅があると、感情に左右されて

「的確な判断」ができません。

 

自分の周りに起こるたくさんの出来事の中

「何が良いチャンス」なのか。

 

その的確な判断をするためには、常に「自分軸」でいる必要があります。

 

美味しそうな出来事は、アンテナを張っていればたくさん情報も出来事も舞い込んで来ます。

 

でも、それが「自分にとって最適なチャンス」かどうかは、自分にしかわかりません

 

自分の感情が「自分軸」から外れていると、良いと思って掴んだチャンスが、実は「掴んではいけなかった・選択してはいけなかった」ってこと、たくさんあります。

 

常に、自分に問い、平常心でいることにより、

「自分に最適なチャンス」を掴む判断ができるようになります。

 

良いチャンスが巡って来る環境になってくる

 

ここが重要なんですが、「自分軸」ようは「自分らしさ」を保っていると、「他人軸」だった時とは違い周りの人や環境が大きく変わって来ます

それによって、

自分にとって良いチャンスが目の前に現れる確率が増えます!

 

これが、一番のメリットかもしれませんね。

 

チャンスは向こうからやって来る!?

ちょっと余談。

 

そもそも「チャンスの神様」ってどこにいるの??笑(素朴な疑問)

 

「チャンスは掴みに行くもの??」

 

色々疑問はありますが、私の答えは

「花は自分からミツバチを探しに行きますか?

・・・探さない、待つの♡」

 

ブルゾンちえみさんのセリフまるパクリましたが・・笑

 

ま、これはちょっとジョーダンとして、

でも、同じイメージなんですよね。

 

「待つ」と言うのはちょっと語弊があるので、なぜそのような表現になるのかを簡単にご説明します。

 

今回「自分軸」の説明で、常に「時間」と「感情」のセンターにいる必要があるとお伝えしましたが、それが全ての答えなんです。

 

自分が行動を起こして動いても、「自分が常にセンター」にいるので、結局は周りの出来事もチャンスも全て、「向こうから勝手に来る」ってことになってしまうんですよね。

 

(・・・・・なんだか、インチキ・・・?)

って、思いましたか??

 

でも、これって本当に重要で、これが「そうそう。」って腑に落ちたら、本当に人生楽に生きられますよ

 

まとめ

◆「チャンスの神様には前髪しかない」は、ギリシャ神話の男性神カイロスから来ている言葉。

意味は、

『チャンス(時間)の神様が現れたら、彼(時)が過ぎ去る前(自分の目の前に居る時)に、絶対に掴みなさい。過ぎた後では絶対に掴めません(後ろ髪がないので)よ。』

 

自分にとっての最適なチャンスを掴む為には「自分軸」を持って、常に「時間」と「感情」のセンターにいるように心がけることが大切ですよ。

 

「自分軸」を持ち常にセンターにいるイメージが出来れば、チャンスは向こうからやって来ますよ(イメージ)。

 

私も、日々生活していく中で、楽しいことイラっとすることたくさんあります。

でも、その感情もその時思いっきり味わって、すぐに平常心に戻すように心がけています。

 

常に求めず、日々淡々と生き、「これだ!」って思った瞬間には「椅子取りゲーム」のような瞬発力で掴むようにしています(笑)。

 

以上。

電話応対歴230,000件以上

クレーム対応1,000件以上

カスタマーセンターのスーパーバイザー歴3年

カスタマーサポートスペシャリスト横山れいこでした。

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電話応対のスペシャリスト、横山れいこです。 大手商社、新事業のコールセンター立ち上げメンバーのスーパーバイザーとして活躍。カスタマ・サポート・スペシャリスト資格取得。 コールセンターシステム導入、新人研修、指導者育成、品質管理、数多くのクレーム対応に携わり、独立。 セミナー講師やシステム導入のコンサルティングの傍、言葉の伝道師として活躍。

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